光ファイバー選び:配線方式
光ファイバーのマンションタイプは、建物自体の設備状況により、LAN配線方式とVDSL方式、光配線方式の3種類の配線方式に分かれます。
LAN配線方式とは、建物内にLANケーブルがある場合に利用できる配線のことで、光ファイバーで共有部分まで接続し、共有部分から各家庭までLANケーブルを使用します。
VSDL方式よりも安定しており、今後さらに高速の通信回線に変えたい場合も簡単に対応できます。
一方、VDSL方式は電話回線を利用して各家庭まで接続する配線のことで、光ファイバーで共有部分まで接続し、共有部分から各家庭まで既存の電話回線を利用します。
大規模な工事が必要ないので容易に導入することができ、管理組合や大家さんの負担が少ないところが特徴です。
光ファイバーのサービス提供エリアが拡大したのは、このVDSL方式が採用されたことによるものだともいわれています。
しかし、電話回線を利用するため、電話使用時のノイズ干渉などで速度が不安定になることがあります。
最後の光配線方式は、光ファイバーケーブルを使って各家庭まで直接接続する方式で、共有部分にはスプリッタを設置し、各家庭には回線終端装置が設置されます。
一戸建てとほぼ同様の配線方式なので、通信回線はとても安定していますが、工事が必要だったり、料金が高めに設定されているというデメリットもあります。



